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自然農法の教えでは、自然界は寸分の狂いなく絶妙なバランスを保っているという考えです。自然界に不要な物は、虫や微生物(カビ、細菌など)が分解をして、土に戻そうとするのです。
化学肥料や有機肥料(特に動物性肥料)を施肥すると虫がつき、病気になり、腐っていきやすいのですが、これは、自然界にとって不要物になっているというサインではないでしょうか?
「これまでの常識が、今では、非常識に変わってこようとしている」
農薬や化学肥料・有機肥料を入れる理由は「よりきれいに、より早く、より大きく、より多く」成長してもらうためです。有機肥料でも植物性で土づくりを尊重した物は良いのですが、最近は、有機肥料でも効率化を重視したものもあります。
自然を無視して、経済第一主義で農業をすると歪みが出てくるのは当たり前です。自然界はそれを虫や病気を使って、歪みをもとに戻そうとしているのです。
これまでは、物が尊重される時代の流れがあったので、全てを否定するわけではありませんが、これからの時代は、「自然・命>経済主義」と見直す時が来たのではないでしょうか?
左の写真は、もうご存知かと思いますが、2005年に九州を襲ったウンカの大被害の写真です。
手前の田んぼはウンカの被害にあい、全滅でした。
つまり、自然界は虫の力で土に返そうとしました。
⇒自然・人間にとって害がありますよというサイン
一方、奥の被害にあわなかった自然農法歴35年の富田さんの田んぼは、害が無いので食べてもいいですよという自然界のサインだと思います。
そうなると”虫が付いている野菜は安心”なんて言えないのです。農薬を使っていないという証拠ですが、窒素分を多く含んだ動物性の有機肥料を使っている可能性があります。
つまりどういうことかというと、
窒素分を多く含んだ動物性の有機肥料を投入
⇒自然界で窒素分が多い動物の糞が高濃度に土に入ることなんてありえない
⇒窒素分を多く含んだ野菜は人間の体に悪い(亜硝酸態窒素の弊害)
⇒自然・人間にとって害なので虫が食べて土に返そうとする。
これからは、無農薬だけでなく、どんな肥料が使われているかが、キーポイントです。そして、それは、自然か不自然か?という目で見る事が大事ですね。
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