食品添加物で失われるもの～その１～自然農法・自然栽培米お届けサイトより～

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食品添加物で失われるもの～その１～

食品添加物を使えば、
商品を作る側からすると原材料費、加工費、人件費と抑えられるので
安価に提供できます。

しかし、

値段を安くしている裏側で失われるものがあります。

それは、

1．食の伝統技術

発酵食品（みそ、しょうゆ、みりんなど）は、本来の発酵という工程上時間がかかるものです。
しかし、コストダウンや手間、時間を省くために遺伝子操作した発酵菌や添加物の使用に置き換わってきています。
味噌は本来10カ月かかりますが、2週間～1ヵ月ほどでできるようです。

日本の食生活は世界に誇れるといいます。
私はこの発酵食品がまさに世界に誇れる技術だと思います。
日本の食の伝統技術を後世に残したいです。

2．家庭の味

「お袋の味」は、今や、「添加物による味」になっていると言われています。
旨味調味料によって、誰が作っても同じ味になり、
母親の味でなく、添加物の味に子どもが慣れ親しんでいると言います。

食品を作る側だけでなく、料理をする側でも「効率化」を求めてきたようです。

これまでは、時代が生活を忙しくさせる流れだったので仕方がないと思います。

しかし、

これからは、是非、時間がかかっているとはいえ、

そこに心が込められれば、食卓に並ぶ料理も全く違うものができると思います。

人・自然が作るのか？工場が作るのか？

少しづつでも人・自然から採れる物の割合を増やしていきたいですね。

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