収穫 ～平成26年度冨田自然栽培米～

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収穫 ～平成26年度富田自然栽培米～

今年は、田植え後に日照不足となりました。
例年と比べて夏も涼しく、
お米の収穫は例年より1～2週間ほど遅れました。

10月中旬というのに
まだ緑色が残り、葉に勢いがある田んぼもあります。

上の写真は、右側が富田自然栽培米です。

色の違いを感じて頂けますでしょうか？
無農薬・無肥料栽培(自然栽培)の富田自然栽培米はきれいに色が抜けています。

一般栽培の田んぼと比較すると
色が抜けた黄緑色の美しさが全く違います。

そして、
田んぼから出ている居心地の良い空気も違います。

いつも富田さん所に伺うと
この何か違う美しさと雰囲気には癒されます。

富田さんは自然農法歴は38年目となります。
つまり無農薬栽培は38年目となるのですね。

23年前に冬にレンゲのみを撒く農法に変えましたが
8年前より自然の力のみで収穫する無肥料栽培(自然栽培)に切り替えています。

息子の和孝さんが
夕日で美しく黄金色に輝いた
稲を収穫しておりました。

今年で自然栽培(無農薬・無肥料栽培)8年目となり
より純度が高いお米を皆様にお届けできると思います。

富田さんの田んぼで感じる
美しさと心地の良い雰囲気は、富田さん家族の想いが作った場です。

私は、農産物は、
「生産者の想いが形になったもの」と思っています。

富田さんには3つの想いがあります。
大の夢：世界人類が幸せ・平和になること
中の夢：菊池(富田さんの住む地域)を農村天国にすること
小の夢：自然農法を極める事

冨田さんの田んぼで感じる雰囲気は
もしかして天国と言えるのかもしれないですね。
なんせ居心地がいいです。

このような田んぼが日本中に広がれば
日本の魅力は増していくでしょう。
四季折々の雰囲気を楽しめるだけでなく、
自然や食に対する意識も今以上に向上するでしょう。

そして、
そのライフスタイルはアジアのモデルとなり
アジア内で自然農法の拡がりが出てくると思います。

その時に富田さんの大の夢：世界人類が幸せになることに
一歩近づくのかもしれません。

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