人間界での調和-自然からの教え-

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私達は、自然界の一部であり
私達が生きていくために動物や植物を食べるわけで
私達は、自然界の生物達に生かされています。

他の生物達に感謝して生きる気持ちが大事であり、。
当たり前に存在している生物達に感謝する事が大事だとお伝えしました。

自然界の動植物と調和して生きる事を意識することが大事なのですが
これは、人間と自然界の動植物の間に限ったことではありません。

いつも自然界は、人間界に何らかの模範を教えてくれています。

人間界の中で見たらどうでしょうか？

人間といっても、その中に多種多様な人がいますね。

人種、国籍、各県民、もちろん人の性格から得意分野まで
人の数分多様に満ちています。

私達は、他の動物達と異なり
本能だけでなく、思考も兼ね備えており、
その思考のおかげで人間特有の発展をしています。

しかし、同時にその思考のおかげで悩みも持つわけです。

人間関係に悩み、人と比較しては、妬みと。

自分と他人を分離して、考えがちですよね。

そのような教育を受けているから当然です。

幼い頃は、それで、いいのですよ。

なんたって、自分というのを見極める時期で
自分の長所や短所、得意な分野を見極めることで
この世で発揮する事を探す時期ですので
他人との比較や競争を通して成長する必要があるからです。

これは、自然界でも同じです。
まとまった種が落ちて、そこから生き抜いた植物は強いわけです。

野菜の種をまく時も3粒くらい撒いて
間引きして最後に1株にしますよね。
競争させた方が成長がいいのです。

野菜では、間引きされた野菜は死にますが
人間界では、一つの分野で間引きされても
別の分野で能力を発揮できる場があります。

幼い頃にいろいろ競争して
自分の能力を発揮できる場を見つけるのが良いですね。

大人になり、社会に出れば
次は、競争から他人との調和です。

自然界が多様な生物と調和しているように
人間界でも多様な人との調和が大事になってくるのです。

自然界の中木は、高木を妬んで、
俺も高く生きて～と高木の成長を邪魔しようとしません。

役割分担です。

本当に心から望むならば
高い上昇志向を持っても良いと思います。

しかし、意識のベースは
お互いの存在を尊重し、調和するという事です。

この意識ベースが無いと、歪が出てくるでしょう。

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