自分を変化させる(草→低木)|自然からの教え

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2016年になりましたね。

2016年をどのような年にしようかと今年1年を考えていました。

私は、自然から多くを学んでおりますので
自分は、どのような木になろうかと考えておりました。

自分が自然界の中で
草でいいと思うならば、
草として楽しんで全うします。
草は草として必要な役割を持っているので必要です。

草ではなくて低木になろうと思えば
自分の殻を破る必要があります。
自分の生き方を変えると言ってもいいかもしれません。

なんたって根っこをもっと張る必要があります。
幹も作るし、葉だけでなく枝も伸ばす必要があります。

中木、高木と変化をするとそれに伴い、
根っこを張る量も多くするし、枝葉も広く伸ばしていく必要があります。

植物は、生まれた時からその役目を全うします。
苔なら苔、草なら草、低木なら低木、全て必要でバランスを保っています。

人間も全体の大きな目で見ると一人一人役割を持って生まれてきて
その役割を全うして生きているのだと思います。

でもその役割は何かは、なかなか分からない。

ただ面白いのは、自分は草のように生きているが
本当の自分は、低木かもしれない。

自分自身が何者かが分からないので、草と思っていたけど低木かもしれない。

何かのきっかけで
低木になりたいと望んだ時に
これまでの自分の殻を破る必要があります。

もっと、根っこを張る必要があります。
⇒もっと自分の精神性を磨き、強みも分かり、
何のために生きているのかを自分なりに把握し、自分の土台を作ります。

もっと、枝葉を延ばす必要があります。
⇒　外に目を向けて、学んでいく必要があります。
教えを太陽光のように吸収していく必要があります。

幹ができます。
⇒　自分軸を作ります。
根っこと枝葉の働きにより幹は太くなっていきます。

草から低木になることで
自ら大きな変化を起こす必要がありますが、
少し背が高くなり、これまでとは違った景色が開けてくるのだと思います。

この世では、自分の心が本気で動いた時に
自分の体験したいことを体験できる場が用意されているかもしれない。

私が何者であるかというのは、分からない。
実は、何者でもなく、無限の選択肢があるのかもしれない。

何者かは分からないが、
この人間界で何かの役割を果たすために来ているのかもしれない。

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