自然栽培米水田で経験の種を人に撒く

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自然栽培米水田で経験の種を人に撒く

冨田自然栽培米では、
毎年熊本大学生の皆さんが播種や苗箱運びの手伝いに来てくれます。

今年は、
総勢約30名くらいが集まり
本来少人数ならば、かなりきつい苗箱運びを
ワイワイ楽しく作業をしていました。

自然栽培米の水田で経験の種を撒いている

冨田さんにとっては
苗箱を運ぶ作業を大学生にしてもらい助かる部分があります。

大学生にとっては
農薬や肥料を使用しない自然栽培の水田での作業は
良い経験であり、癒しの一種になっていると思います。
(この作業後の温泉タイムやバーベキューを楽しみにしているかもしれませんが^^)

自然栽培の水田内に裸足で入ることは、
地球と水と一体になっているようであり本当に気持ち良く感じます。

人間は、体内の不要な物質を便や尿、汗等で体外に排出します。

私達が食べている物は、人工調味料や添加物、薬剤処理をされたもの等
不自然なものが入り込んできていますが、
体に溜まった毒素を足の裏からも排出するようです。

一方
自然栽培米の水田は、
農薬も肥料(化学肥料、有機肥料)も不使用であり
かなり自然状態に近い状態です。

田んぼに入って、足が汚れたなんていう人がいるかもしれませんが
足が汚れたのか土が汚れたのか
一体どちらなのでしょう？微妙なところです。

以前、土セラピーをしていたところがあるらしく
体の悪い方に土に足を入れてヒーリングしていたそうですが
使用後の土を野菜等の畑作には使用できなかったようです。

大学生たちは、
裸足で田んぼの中に入り
体は、作業をして疲れているけど
心は、何だか心地の良い状態になっていたかと思います。

大学生にとっては、
農薬も肥料も使用しない自然栽培米の水田の作業を通して
このような世界があるということを知るきっかけになっていると思います。

自然栽培米水田での体験を通して、
言葉にしにくい心地の良い感覚を体が覚えて
大学生の人生経験の中に種として残り、
いつか、環境を守ることの大切さに芽生えるかもしれませんね。

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