HOME > ■自然栽培から学ぶ子供の接し方|自然栽培の教え■
私達がお届けしている自然栽培米は、
農薬や肥料を一切使用せずに自然の摂理に従って育てたお米です。
前回、自然栽培VS慣行栽培から見る子育て・人育てということで
自然栽培では、
作物自身が自分で育つ力があるということを認めた考え方とお伝えしました。
自然栽培 VS 慣行農法
=
作物自身の能力で最大限育つ VS 生産者の意図で最大限育つ
自然栽培の考え方は、子育てにおいてもヒントがあり
基本の考え方は
子供自身が自分の力で育つ力がすでにあると認める。ことです。
親がすることは
子供が自分で成長していく力があることを認めて
周りの環境を整えてあげる事であり、
それは、自然栽培でいう土作り、環境作りに相当するものです。
自然栽培で目指す土作りは、下記ですね。
1) 温かい
2) 柔らかい
3) 水はけ・水持ちが良い
つまり
私達が子供や人に作る環境も
温かくて、柔らかいことがキーポイントだと前回お伝えしました。
例えば、
・多くの子供・人と触れる機会を作る。
・外で遊ぶ機会を作る。
良いエネルギーに触れるために
・自然から採れた食事を入れてみる。
・良い気持ちの良い言葉掛けを行う。
・良い気持ちの良い行いをする。
温かくて、柔らかいが基本となりますが
これは、甘やかすとは異なります。
自然栽培米において、
作付した後は放置ではありません。
目をかけて、心を配っています。
かといって、
農薬や肥料を使って苗を太らす(甘やかす)ということはしません。
農薬や肥料を使用すると
見た目は大きくなり、きれいにもなるかもしれませんが
農薬や肥料の使用量に影響しますが
作物単体では、病気にかかりやすくなる傾向にあります。
自然農法家さんもよく
「適度なストレスを与える」と言われます。
その根本には
自家採種しているうちの種籾や苗は、そのストレスに勝てると思っています。
人間でいうと
子供の持っている自分で育つ能力を信用しているのと同じですね。
私達人間もそれが根本のように感じます。
その上で
子供が最も自分の意思で成長できるように環境を整えてあげる。
自然界で
一度人間の手が入り、放っておくと人工林のように荒れてくるように
人間界でも
放っておくと荒れてくるかもしれません。
放置とは異なるのですね。
子育てをしていると
子供が、
あれが嫌だ、これが嫌だ、疲れてしたくないと訴えてくるかもしれません。
その声には耳を傾けつつも
彼ら自身それを乗り越える力があると信じつつ
温かく、柔らかく見守りつつも挑戦させても良いかと思います。
もちろん、
その子供の成長に関係ないなと親が判断するなら
止めさせても良いかと思います。
根本には
子供は、自分で成長する力があるし
本来、人は成長を望んでこの世に来ていると思います。
(植物が自然と周りとの相互関係で大きく成長するように)
親は、子供が最大限、心も体も成長できるように
手助けするのみだと思っています。
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