HOME > ■出穂とは?冨田・平田自然栽培米の出穂が開始しました■
米所の熊本県菊池市七城町で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培米を育てている
冨田 親由さん、平田 真佐光さんの稲も8月末に出穂しだしました。
九州で最も栽培されているヒノヒカリは
5月中旬から下旬にかけて播種をし
6月中旬から下旬にかけて田植えをしますが
8月下旬頃に出穂しだします。
上の写真は、冨田 親由さんの稲です。
今は、長男の冨田 和孝さんが良く稲を管理されていて
順調に出穂もしております。
こちらの上の写真は、
平田 真佐光さんの稲で、こちらも順調に出穂しております。
ピンと幼穂が上に向いていますね。
皆さんは、お米を日常的に食べていますので、
身近に感じる食べ物だと思いますが
どのようにお米となる穂が出てくるかご存知でしょうか?
稲の成長において
最上位葉(最後の一番上にある葉)を止葉(とめは)と言います。
幼穂が止葉の葉鞘(ようしょう)の中で発達し、
表に出てくることを出穂と言います。
イラストとしては
次のイラストが分かりやすいかもしれません。
出典:東海農政局
http://www.maff.go.jp/tokai/noson/seino/kids/okome/6.html
最後の止葉の下部分(葉鞘)で
出穂前の幼穂は発育します。
稲の出穂と開花、受精に関して
NHKの分かりやすい動画がありますので
下記に紹介しておきます。
⇒ 稲の開花と受精
今年の冨田自然栽培米、平田自然栽培米ともに、
スクスクと元気に育っております。
昨年は
ジャンボタニシに多くの苗を食べられてしまいましたが
今年は、あまり食べられず
ジャンボタニシとは程よい関係を保っています。
左側の田んぼが、
平田自然栽培米の田んぼです。
田植え直後は、右側の田んぼと大きな差がありましたが
だんだんと追いついてきていますね。
稲の高さも
平田自然栽培米は65㎝あります。
(一般栽培は70㎝の高さ)
農薬を使用しない田んぼでは、
除草作業が大変で、その草対策が大事なキーポイントになるのですが
左側の平田自然栽培米の田んぼは、
除草剤を使っていないのに目立った草は生えていません。
これは、
ジャンボタニシのおかげなんです。
ジャンボタニシは、稲の苗が幼い時は
苗も食べてしまい、補植する必要もありますが
稲がある程度大きくなり、茎が堅くなると
堅くなった稲は食べずに
稲の周りの草を食べてくれるのです。
収穫まであと1か月半ほどありますが
成長を見守っていきたいと思います。
私達のお届けする自然栽培米が
皆さんの健康と生命力の糧になって頂けるよう
今年も心を込めて作っていきたいと思います。
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