HOME > ■ジャンボタニシ in 2011~自然農法・自然栽培米お届けサイトより~■
6月は雨が多く、
7月は雨が降らなく、
8月は中旬頃から雨が多いですね。
都会のオフィスワークをしている方なら
あまり天候は関係ないかもしれません。
主婦なら洗濯物があるので少し気になるかもしれません。
そして、作物を扱う生産者にとっては、
この天候は、いつも気になるところなのです。
まして、自然農法となると、
天候もそうですが、
天候によっておこる変化の影響も受けやすいのです。
例えば、
田植え後の1ヵ月(7月の間)はジャンボタニシが幼苗を食害し、
補植作業をする必要があります。
しかし今年は、
田植え後の7月には、雨が止まり、気温が上がったために
昼間はこのジャンボタニシ暑くて土の中に入ったんです。
つまり、昼間の食害が少なかったんです!
そして、夜はというと
田んぼの水を浅く管理し、ジャンボタニシの活動を抑えたのです。
(ジャンボタニシは深い水の所が大好き)
自然農法的な考え方としては
自然発生的に繁殖したジャンボタニシは、
すでにこれも自然にある物の一つとして捉えています。
既にそこに存在するなら、どうやって共存するのか。
排除するではなく、共存なのです。
そして、このジャンボタニシちゃん
8月になり稲の苗が大きくなると
今度は、幼い水田雑草を食べてくれる
とっても役に立つジャンボタニシへと役割が変わってくれるのです。
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