HOME > ■自然栽培米 旭×亀の尾|命を養うお米を作る永岡 正■
命を養うお米を作る自然農法家
永岡 正 (ながおか ただし)
自然栽培歴:11年
生産地:熊本県玉名郡
1994年:農薬・化学肥料不使用の栽培を開始
2006年:農薬・肥料(化学・有機)不使用の自然栽培を実施
全面積農薬・肥料不使用の自然栽培米にこだわる米農家
自然農法の農作物に命を救われた米農家
永岡さんは、小さい頃から体が弱く、
肝臓病等を患い、20歳までの命と言われていたようです。
体が弱って自由に動かない時に
自分の体を強くしたいという一心で
断食を経て自分の口に入れる食べ物にこだわっていきました。
その時に出会ったのが
自然の力で育てられた自然農法で作られた農作物でした。
自然農法産物を食べ続けたことで
徐々に自分自身の体調が改善されていき
自分の体を通して、一つ氣付いたことがありました。
それは、
「主食のお米こそ、自然治癒力を上げることができる」
自分が食べれる本物の食べ物を作りたい
25年前は、なかなか良い自然食品が手に入らず苦労しました。
それならば、自分で自分が食べれる農作物を作ろうと思い立ち
23年前に自然農法でお米作りを開始しました。
現在では、農薬も肥料(化学・有機)を一切使用しない自然栽培米作りに取り組み、
弱くて病気がちだった体も年々強くなり
今では、グローブのような手になり、
食べた人の命を養える活力に溢れるお米作りを目指しています。
永岡正さんの育てる【旭×亀の尾】は
明治時代に存在した日本の在来種の旭と亀の尾を掛け合せたお米です。
食味はかなりあっさりしており
甘味や粘りのあるお米に慣れてきた方は、初めは満足しないかもしれません。
しかし、1週間ほど食べ続けると
これまで食べてきたお米と全く違う食べやすさに気付かれるかと思います。
永岡正さんが、【旭×亀の尾】を作り続ける理由
それは、
「このお米お食べだすと他のお米を食べれなくなった」からです。
昔の日本人が食べてきたあっさりしたお米を体感して頂ければと思います。
※今年度は、玄米でのご提供ができなく、8分搗き、白米からご選択頂けます。
【平成29年度産 熊本県 永岡正の自然栽培米 旭×亀の尾】
8分搗き/白米 | ||
5キロ | 4,950円 (税込) | |
10キロ | 9,850円 (税込) | |
15キロ | 14,750円 (税込) | |
20キロ | 19,500円 (税込) | |
30キロ | 29,250円 (税込) |
※自然栽培歴10年以上の田んぼで育った永岡正の旭×亀の尾をお届けします。
※今年度は、8分搗き/白米からご選択できます。
※送料の関係上、一回の注文は30kgまでとさせて頂きたく、よろしくお願い致します。
※精米代は無料ですが、重量が1割ほど目減りします(10kgの場合、約9kgになります)。
【目次】
3. 【旭×亀の尾】の発芽
自分の体を通して
体に入れる食べ物の大事さを分かっている永岡さんは、
自然栽培米【旭×亀の尾】を通して、多くの方に
自然の力で育った本来のお米を味わって頂きたいと思っています。
永岡自然栽培米【旭×亀の尾】は、
下記の4つの特徴がございます。
1. 農薬一切不使用
2. 肥料(化学肥料・有機肥料)、その他資材一切不使用
3. 日本人の体に合う昔のお米(旭・亀の尾)の特性を持つあっさり系のお米
4. 主食のお米の大事さを体で分かっている永岡さんが心を込めて作りました
永岡さんのお米の大きな特徴は
昔の品種特性を持つ旭と亀の尾を掛け合せたお米を栽培していることと
自分の体を通して、主食のお米の大事さを分かって育てていることにあります。
永岡さんは自分が食べれる本来のお米を追求した結果
自然栽培米に辿り着きました。
農薬を一切使用せず
肥料(化学・有機)、その他資材を一切使用せず
自家採種を続けることで純粋なお米を作り続けてきました。
永岡さんが栽培しているお米は、【旭×亀の尾】です。
長い間、ヒノヒカリを栽培してきましたが
【旭×亀の尾】を食べた時に
”このお米を作る必要がある”と感じたようです。
永岡さん仰るには
「【旭×亀の尾】は、始めはあっさりとして、物足らないなと感じていたけど、食べ続けると、自分の体がこのお米を求めているのが分かり、これほど食べたいと思ったお米はない」と。
お米は、元来、日本人にとってパワーフードでした。
昔のお米の特徴を引き継ぐ
【旭×亀の尾】には、お米本来の力があるではと思っています。
主食のお米を食べることで
体に活力が出てきて、
元氣になるようなお米をお届けしたいと思っています。
永岡 正さんは、
農薬・肥料不使用の自然栽培歴11年目の自然栽培米農家です。
永岡さんは、ご自身の体を通して
主食のお米の大事さを体感しているため
農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育てています。
永岡さんが現在、栽培している【旭×亀の尾】は
明治時代には
西日本の旭、東日本の亀の尾と言われ
あっさり系で食味も良好だったため広く栽培されていました。
しかし、旭、亀の尾ともに肥料を使用すると稲が倒れるため
戦後、多収を目的とし肥料使用が普及した水田には合わず
栽培する者はほとんどいなくなりました。
永岡さんが、育てている【旭×亀の尾】は
農薬・肥料を使用しない自然栽培でないと育てにくいお米なのです。
写真:永岡 正さんの旭×亀の尾の一本植え
今年は、旭×亀の尾を一本植えで手植えをしました。
30㎝×30㎝の広めの間隔で一本植えで
稲にとっては、明るく風通しの良い気持ちの良い空間になります。
※一本植え後、約40日後の旭×亀の尾
広い間隔で一本植えした際に見ることができる
稲の開帳型(扇形に広がる形)の姿が見ることができます。
農薬や肥料を使用せず
稲の生育にとって気持ちの良い環境を作ると
稲自身が自分の力で元氣よく育っていきます。
9月中旬頃、出穂後のヒノヒカリと旭×亀の尾の生育を見ると
大きな違いが見ることができます。
左側:ヒノヒカリ 右側:旭×亀の尾
出穂後のヒノヒカリと旭×亀の尾の生育比較ですが
全く立ち姿が異なるのが分かると思います。
昔、日本に存在したお米は、
長稈(ちょうかん)といい、背の高い稲だったのです。
肥料を使用するようになり、長稈では倒れるようになり
現代のお米は、短稈(たんかん)に品種改良されていきました。
【旭×亀の尾】の特徴は、なんといっても
収穫時期が遅く、10月末になる晩生(おくて)種なのです。
九州で最も栽培されているヒノヒカリと同じ6月中旬に田植えをしても
収穫時期が2週間遅くなります。
つまり、
土と太陽の光に接する時間が2週間分長いので
私達はよりエネルギーの高いお米をお届けできると感じております。
私達は、
自然栽培米を食べた人が、元氣になり活力に溢れてほしいと思っています。
農薬と肥料を使用せず
元氣に気持ち良く育った【旭×亀の尾】の味を体感して頂きたいと思います。
永岡 正さんは、自然栽培米【旭×亀の尾】を育てていますが
【旭×亀の尾】は、発芽力が高さに特徴があります。
【旭×亀の尾】の発芽実験をしました。
※種籾の発芽は生理上15℃以上必要と言われていますので
冬の室内でも15℃以上の所で水に浸けて下さい。
【旭×亀の尾】玄米の発芽力を見るために
7日間水に浸け、一般のヒノヒカリと比較をしてみました。
一般のヒノヒカリもほとんど発芽はしておりますが
(画像が小さく見にくいかもしれません)
【旭×亀の尾】の方が、発芽に勢いがあります。
日本の在来種である旭や亀の尾の方が
発芽する力が強いのかもしれません。
また、
私達がお届けする【旭×亀の尾】は、
現在の品種改良された甘味や粘りのあるお米ではなく
あっさりしたお米です。
粒感もしっかりして、
昔ながらに硬質で噛んで食べるお米となっております。
永岡さんが仰った
「【旭×亀の尾】は、始めはあっさりとして、物足らないなと感じていたけど、食べ続けると、自分の体がこのお米を求めているのが分かり、これほど食べたいと思ったお米はない」というのは、【旭×亀の尾】が昔のお米の特徴を引き継いでいるためだと思います。
自分の体を通して、
主食のお米の重要さを実感している自然栽培米農家の永岡さんより
【旭×亀の尾】をお届け致します。
【平成29年度産 熊本県 永岡正の自然栽培米 旭×亀の尾】
8分搗き/白米 | ||
5キロ | 4,950円 (税込) | |
10キロ | 9,850円 (税込) | |
15キロ | 14,750円 (税込) | |
20キロ | 19,500円 (税込) | |
30キロ | 29,250円 (税込) |
※自然栽培歴10年以上の田んぼで育った永岡正の旭×亀の尾をお届けします。
※今年度は、8分搗き/白米からご選択できます。
※送料の関係上、一回の注文は30kgまでとさせて頂きたく、よろしくお願い致します。
※精米代は無料ですが、重量が1割ほど目減りします(10kgの場合、約9kgになります)。
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