天日干し自然栽培米|無農薬・無肥料で育てる達人のお米
私達ナチュラルスタイルは、農薬と肥料を使用しない自然栽培米を厳選してお届けしております。
100年前の私達の先祖達は、農薬も肥料も使用しないお米を日常的に食べてきました。
そして、昔のお米の乾燥方法は、現在の機械乾燥でなく「天日干し」でした。
天日干しは、太陽の光で約2週間乾燥させるので非常に非効率で今ではほとんど見かけません。
そのような中、昔の日本人が食べていた味わい深いお米を届けたいと、昔ながらの無農薬・無肥料かつ「天日干し」で作り続ける米農家さんがいます。
日本の伝統の天日干し自然栽培米を味わって頂ければと思います。
天日干し自然栽培米を作り続ける理由とは!?
戦後、農業では生産性の向上・効率化を求めるようになりました。
そのため農薬・肥料の使用をはじめ乾燥方法も機械で乾燥させる事が一般的となりました。
あらゆる業界において、古き良き日本の伝統は徐々に失われつつありますが、お米の世界においても同じです。
天日干しは、太陽の光での乾燥に2-3週間ほどかかり非効率的です。そのため多くの米農家さんがやめて、天日干しの伝統は失われつつあります。
そのような中「日本の伝統の天日干し米を残していきたい」と今もなお天日干しでお米を作らている自然栽培米農家がおられます。
それぞれの自然栽培米農家さんが独自の想いを持って取り組んでいます。「日本の昔ながらの伝統的な乾燥方法を残していきたい」や「太陽の光でじっくり乾燥させたお米が美味しいから」などそれぞれ想いを持って続けられているのです。
天日干し米を作り続ける理由
天日干し自然栽培米を作る大柿さんに天日干し作業の流れと天日干し米が美味しいと言われる理由に関して伺いました。
天日干し米の収穫風景は全く違う!
天日干しをするためには、写真のように稲穂を一つ一つ束ねるバインダーを使用します。
一般には、コンバインといわれる収穫用の農業機械で一気に収穫していきますが、天日干し米の場合は、写真のように手押しで歩いて稲穂を結束していきます。
結束した稲穂の束を稲架(はさ:竹で組んでいる稲穂の束をかける構造物(上の写真では竹を使用))に掛けていきます。
天日干し米のことを別名「稲架掛け米(はさかけまい)」というのはこのためです。
2-3週間ほど天日でじっくり乾燥させると緑色が抜けてきます。
太陽の光でじっくり乾燥させることでお米の旨味が増すともいわれていますね。
小型の脱穀機で稲と籾を分けます。
コンバインならば、収穫から脱穀まで同時に行いますが、天日干しでは、稲架の準備から手押しの収穫、天日乾燥完了まで3週間以上という時間がかかります。
これほどの時間と労力がかかると、天日乾燥をする米農家さんが減るのも分かります。
天日干し自然栽培米を噛み締めて味わう
天日乾燥を行う農家さんは、「やはりじっくり天日で乾燥させたお米の味は美味しい」と一様に口を揃えて仰います。
上の写真は、天日干し自然栽培米を田んぼの横で炊いて食べた時の写真です。
鍋で炊いた天日干し米のご飯は美味でした^^
滋味深いという表現が合っていると思います。体で感じて食べて頂きたいお米です。
私たちは、お米は、日・水・土の力でできていると考えています。
天日干し米は、約2週間も太陽の光を浴びるので充実した味わい深いお米ができると考えています。
昔ながらの無農薬・無肥料かつ天日干しで乾燥させたお米を体で感じて食べられてみて下さい。
下記のサイトに天日干しを守り続ける自然栽培米農家のお米がございますのでご覧頂ければと思います。
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