熊大生との苗づくり ~平成27年度冨田自然栽培米~

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矢印熊大生との苗づくり ~平成27年度冨田自然栽培米~

5/23に、毎年恒例となっている
熊本大学生との苗づくりが行われ、今年で11年目を迎えました。

熊大生の「アモエニタス」というサークルですが、
この水田での苗床作りは、参加希望者が多く
今年は、25名が参加されました。

大人も入れると30名は越えていました!

冨田さんは、手動の播種機で
播種量や覆土をチェックしながら苗箱に種まきをしていますが
毎年1000箱以上を準備しています。

育苗に使用する山土も
薬剤や添加肥料の入っていない山土を使用しています。

一方、苗床では、
苗床を平らにする作業をしていました。

裸足で苗床に入っていくのですが、
これが気持ちいいのです!!

世の中に泥パックがあるんですから
きっと良いはずです^^

苗床の土も無農薬・無肥料環境で純粋ですので
裸足で入ると体が喜んで、癒されているような感覚になります。

苗床を平らにした後に育苗箱を設置していきます。

本来は、この作業は結構きついんです!

しかし、総勢25名いますから
リレー方式でワイワイと楽しく育苗箱を設置していきます。

楽しく作業をするというのは、すごく大事ですね。

実は、
この楽しく作業をするというのは、思った以上に
苗にとっても良い影響を与えているのではと思っています。

苗箱を鎮圧して
苗床の土と苗箱を接するようにします。
鎮圧することで下からも水を吸いますので水環境が均一になるんですね。

最後に苗箱の上に不織布のシートをかぶせ作業終わりです。

作業後には適度な疲労感があるのですが、
改めて
裸足で田んぼに入るってすごく癒される~と感じました。

田んぼでなくても、
裸足で土の上を歩くだけでも
癒される感覚を味わえますよね。

裸足で土の上を歩くと
体に帯電した静電気が放電されると聞いたことがあります。

電磁波や電化製品の静電気に囲まれて生活している私達にとって
実は、必要な癒し方法かもしれませんね。

熊大生達の楽しい雰囲気で
きっと苗箱の種籾達も良い影響を受けたと思います。

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