HOME > ■稲穂が垂れて黄色に■
2010年9月24日時点での稲の成長を報告します。
田植えを6月末に行い、7月18日の段階では、↓このような感じでした。
左側:一般栽培 右側:自然栽培米 ですね。
9月5日の段階でどうなっているかというと
そして
9/24の段階
色も黄色に染まってきましたね。
9/5では、まだ自然栽培の稲の穂は立っていましたが、
9/24では↓
稲穂が垂れてきましたね。
これからどんどん黄金色へと変わっていくでしょう。
さて、
この9/24の一般栽培米と自然栽培米の比較をすると
一般栽培米は均一で密ですよね。
でも自然栽培米は、比較すると疎なのです。
一本一本稲の葉への日の当たりは自然栽培米の方が多くなりますね。
左側(一般栽培)は均一な物を大量に採ろうとしている
右側(自然栽培)は自然のままにできる分を採ろうとしている
と感じませんか?
これまで、経済性を上げるために限られた面積から大量の物を採ろうとしていました。だから農薬も使うし、肥料も入れるのです。
その土地の力で100の作物が採れるとすると120採ろうとしていたのです。
それは、土壌に無理きますよね。劣化していきます。
人間の都合で土地(自然)に無理をさせている感じですね。
しかし
自然栽培は
100の作物が採れるなら80採ろうという考えです。
20は土に返すか、虫に返すか、循環に回します。
人間の農業活動と自然との共生です。
自然栽培により
・土壌が良くなる
・自然・生物も喜ぶ
・稲が力強く育つ
・生産者も気持ち良く栽培できる
一般栽培米と自然栽培米は、
見た目は同じ米粒でも
その米の成長過程から生産者の思いと
全く異なっているので、収穫された米も違う物なのです。
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