HOME > ■無農薬栽培七城米の苗床作業|冨田自然栽培米■
日本では、毎年、日本穀物検定協会が
お米の食味ランキングを発表しています。
熊本県菊池市七城町は、10年連続「特A」を受賞している
お米の名産地です。
この七城町では、
無農薬・無肥料の自然栽培でお米を作っている
冨田 親由・和孝さん、小池 祐生さん、平田 真佐光さんと数名いらっしゃいます。
今回は、
冨田 親由さんの苗床作業をお伝えします。
【目次】
熊本県内では、七城町はお米で有名な町です。
特にその土地で収穫されたお米は【七城米】と呼ばれ
ブランド化し高値で取引きがされるほどです。
この七城町には、
環境保全の意識が高い米農家さんが多く
自然栽培に挑戦する方も多くおられます。
私どもが、無農薬・無肥料で自然栽培米を作る理由は、
主に2つあります。
1.人が健康になる自然の力で育った本来のお米を届けること
2. 水田の生物を増やし、自然環境を良くすること
写真:カエルを捕まえて遊ぶ子供
今年は、5/19に冨田親由さんの苗床作業をしました。
この時に、野生児の子供(笑)も参加していたのですが
無農薬・無肥料の自然栽培水田には生物が多いので
虫や蛙を見つけては捕まえて楽しんでいました^^
昔は、よく見た光景ですが
今は、あまり見ることが無くなった光景かもしれませんね。
裸足になって、田んぼに入り、
ドロドロになって、虫や蛙を捕まえる。
現代の子供たちにも
ぜひ経験してほしい土遊びですね!
冨田さんの苗床作業には、
毎年、熊本大学の学生が手伝いにきます。
冨田 親由さんの苗床作業の特徴は
大人数で手渡しで並べる方式です。
今年は、熊大生が12人、社会人が6人ほど手伝って
ワイワイ、ガヤガヤと楽しく苗床作業を進めていきました。
写真:冨田さんの苗床では手渡し方式で苗箱を並べます
このワイワイ、ガヤガヤというのは、
実は、私達は、すごく大事だと思っています。
子どもが田んぼの周りで遊ぶと
稲の成長が良くなると聞いたことがありますが
稲は楽しい雰囲気を感じ取っているのではないかと思っています。
といっても、
冨田自然栽培米の田んぼが7町近くになってきて
今年の苗箱の数は2100枚でした。
過去最高の苗箱数です!
手伝ってくれた熊本大学生と小学生の子どもと
ほんとよくガンバってくれました^^
2100枚の苗箱を並び終える頃には
17:30を既に回っていました。
終わる頃には、けっこう、ヘトヘトになっていましたが
体を使うことは本当に清々しいですね^^
冨田さんと熊本大学生の苗度作業は
10年以上続いています。
大学生にとっても
冨田さんの無農薬・無肥料の自然栽培水田に裸足で入って
体を通して得るものがあると思います。
冨田さんだけでなく、小池 祐生さん、平田 真佐光さんと
稲の種籾の播種と苗床作業が終わり
今年も新米の収穫に向けスタートしました。
今年もこの美味しい米所で有名な熊本県七城町で
農薬も肥料も使用せずに作った
自然栽培米をお届けしていきたいと思います。
■Natural Style■
住所:〒869-0101
熊本県玉名郡長洲町
宮野1103-8
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