稲本薫の自然栽培米稲本1号・あきたこまち
熊本県八代市の稲本薫さんは、自然栽培歴40年の経験を持ち「究極の玄米」を追求されている方です。
稲本さんは、1977年に農薬栽培でお米作りを開始し、1983年には無農薬・無肥料の自然栽培米作りに取り組みました。
「人の体は自分が食べたものでできている」と考えている稲本さんは、「健康な体作りには、細胞がしっかりしている米が必要である」として、40年にわたり無農薬・無肥料の自然栽培米を作り続けています。
稲本さんがお届けする「あきたこまち」と「稲本1号」は米粒がしっかりして味わい深いお米となっています。
稲本薫の自然栽培米
「あきたこまち」の特徴とは?
自家採種歴30年のあきたこまちは、別名「稲本こまち」とも呼ばれており、全く別のあきたこまちとなっています。その特徴を稲本さんにお話し頂きました。
目次
40年前に一人で始めた自然栽培米作り
「最高の玄米」を追求してきた人生
熊本県八代市で稲本さんが無農薬・無肥料のお米の栽培を始めたのは今から40年前のことです。
すでに40年前は農薬使用が主流となっており、周囲に無農薬でお米を作る人はほとんどいませんでした。
そのような中、稲本さんは八代市でたった一人、自然栽培に挑んだのです。
稲本さんが自然栽培にこだわって挑んだ理由は「最高の玄米」を作りたかったからです。
玄米は糠があることが特徴です。糠という漢字は米に健康の康。つまり 玄米こそが健康の秘訣だと考えたのです。
しかし、無農薬の栽培は、非常に手間がかかります。始めたばかりの頃は、苦難の連続でした…。
除草剤を使わないため雑草が繁茂するなど、試行錯誤の連続でした。田んぼ一枚の稲が全滅したこともありました。
周囲の農家から理解を得られず、苦しい思いをする時期もありましたが「食べてくれる人の健康のために安心安全の玄米を作りたい」という一心で、自然栽培の道を突き進みました。
稲本さんは、新聞にこれまで自分が体験してきた「自然栽培の素晴らしさ」を執筆して伝えてきました。
自然栽培の素晴らしさを後世に広く伝えるため、本を出版したり、農業学校の講師に就いたりし、今でも精力的に活動しています。
稲本さん自身が、自然栽培農産物の良さを体で実感し人生を賭けて自然栽培米の良さを伝えています。
熊本地震にも耐え抜いた奇跡のお米「稲本1号」と「あきたこまち」
生命力のある稲に進化した
稲本独自のお米
稲本さんは現在「稲本1号」と「あきたこまち」をお届けしています。
「あきたこまち」は30年以上自家採種を続けてきた「あきたこまち」で、一般のあきたこまちとは全く異なるお米となっており、あっさりした食味と深い味わいを特徴として別名「稲本こまち」と言われています。
「稲本1号」は、「あきたこまち」の中から現れたお米で、2016年の熊本地震の時に表に現れ、あっさりした食味で糠層が薄く食べやすい玄米を特徴とするお米です。
熊本地震の際、稲本さんの田んぼに塩害被害が拡大し、田んぼは全滅状態になってしまったのです。途方に暮れる中、稲本さんは、田んぼの中で生き残っている稲を発見しました。
一縷の望みにかけ、種採りをして育ててみると、それまでの稲とは異なった非常に強い性質をもった稲に成長したのです。
稲本さんは、熊本地震での塩害にも打ち勝ち、逞しく進化したこの稲を「稲本1号」と名付けました。
動画で分かる
「あきたこまち」と「稲本1号」の違いとは!?
もともと「あきたこまち」は、コシヒカリを親にもっており、コシヒカリの美味しさを引き継ぐ一方、コシヒカリよりも粘りは控えめの食感です。
稲本の「あきたこまち」は、30年以上自家採種を続けており「稲本こまち」と言われるほど稲本独自の「あきたこまち」の味わいを楽しめます。
「稲本1号」は、あきたこまちよりもあっさりして糠層が薄く食べやすい玄米と好評です。
稲本薫が届けたい自然栽培米とは!
細胞がしっかりしたお米
稲本さんは、自分の自然栽培米の細胞の強さを感じていたので、一般のお米と比較実験をしました。
上の写真は、浸水してから10年の状態です(右側が稲本自然栽培米)。
稲本自然栽培米は、米粒の細胞がしっかりしているので、10年経っても形が崩れていません。
稲本さんは、「人の体は、自分の食べたものでできている」と考えています。
そのため、丈夫で健康な体を作るには、「細胞がしっかりした米を主食として食べることが重要だ」と考え自然栽培米作りに邁進しています。
安心の玄米を追求する稲本さんが自然栽培に挑戦したきっかけを伺いました。
稲本薫が自然栽培米作りを始めたきっかけとは!?
私たちは生命力のある自然栽培米をお届けしたいために稲本自然栽培米で発芽実験をしました。
浸水して1日経った後の状態です。芽がしっかり出てきているのを確認できます。
8時間ほど吸水すれば発芽が開始しますので玄米を食べる方はその段階で炊飯されて下さい。
自然のパワーがつまった自然栽培米は、食べる人に活力を与え、体を丈夫にするでしょう。
稲本さんは、自然の力で育った生命力溢れる自然栽培の玄米を届けたいと思っています。
また、自然栽培は、農薬・肥料を使わないので、地球環境の保全にもつながります。
自然栽培が広まると美しい地球環境がよみがえり生き物が田んぼに戻ってきます。
稲本さんは、自然栽培米作りを通して、食べた人が丈夫で健康的な体作りをするだけでなく、地球環境を守り、地球上の生き物が豊かに暮らせる美しい世界を創り出すことを目指しています。
稲本自然栽培米を皆様の食卓で楽しんで頂ければと思います。
お客様お喜びの声
酵素玄米で頂いています
【長野県 藤崎哲也様】
自然栽培米の美味しさと共に稲本さんの想いも伝わり、大変嬉しく思います!無農薬栽培の普及率は未だ低いですが、藤崎様のお声が農家さんにとって何よりの励みになります^^
クセがなくサラッとした食感
【福岡市 T・E様】
自然栽培米のクセのない味わいは、どんなおかずにも合うと評判です!これからもご家族みなさまでもりもりお召し上がりください^^
稲本さんのお米は自然そのものの味わいで食べやすいと評判です。ご堪能いただき幸いです!
塩害を生き抜いた稲本1号には自然の力強さが詰まっていますね!
自然栽培米作りに取り組む農家さんは日々食べてくれる方のお声を励みに自然栽培米作りに取り組んでいます。
農家さんにお声を届けて頂けますと幸いです。農家さんにお声を届けるお米の質を追求してきた結果、辿り着いた無農薬・無肥料の自然栽培米作り。
食べる方の健康を願い、稲本さんより自然栽培米をお届け致します。
最後に稲本薫さんに
自然栽培米を通してお届けしたい想いを伺いました。
稲本自然栽培米を食べて頂く方へ
稲本自然栽培米稲本1号・あきたこまちのお値段
稲本自然栽培米 稲本1号
熊本県八代市で無農薬・無肥料の自然栽培で育てた「稲本1号」です。「稲本1号」は、長年「あきたこまち」を自家採種してきた中で熊本地震の際に表に現れた稲本独自の品種です。あっさりした食味で糠層が薄く食べやすい玄米と好評です。米粒がしっかりとした力強い自然栽培米を主食に食べて頂ければと思います。
米粒がしっかりとした力強いお米をぜひ皆さんの体を作る主食に食べて頂ければと思います。
玄米 | |
10キロ | 11,950円 |
20キロ | 23,850円 |
30キロ | 35,750円 |
売切れ
※稲本自然栽培米は、玄米のみの発送となります。
稲本自然栽培米 あきたこまち
熊本県八代市で無農薬・無肥料の自然栽培で育てた自家採種歴30年以上の「あきたこまち」です。通常のあきたこまちとは違うあっさりとした優しい味わいのお米となり、別名「稲本こまち」とも呼ばれます。純粋なお米を追求して自家採種歴30年以上となる稲本独自の「あきたこまち」の優しく深い味わいをご堪能ください。
稲本さんの独自の「あきたこまち」は、米粒がしっかりした力強いお米で、皆様の健康な体を作る糧として食べて頂ければと思います。
玄米 | |
10キロ | 11,950円 |
20キロ | 23,850円 |
30キロ | 35,750円 |
売切れ
※稲本自然栽培米は、玄米のみの発送となります。
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皆さまにお米を食べて頂くことで、地球環境回復に進んでいくと思っています。
皆さまと一緒にこの地球環境の回復を目指していきたいと思います。