根の違い!自然栽培米VS慣行栽培米

自然栽培米の根の比較こんにちは!自然栽培米専門店ナチュラルスタイルの井田です。

天草で行われた自然農法集会に参加した際に、非常に面白い写真を入手しました。

それは、根っこの違い:自然栽培米 VS 慣行栽培米

地上部の目に見えるものは、評価しやすいですよね。
稲の地上部の見た目、穂の数、反当り収穫量等が重要視されるわけです。

でも、本当に大事なものは目に見えないもの。

自然栽培米に関わる私達が重要視していることは、目に見えない稲の地下部の根っこです。

1.なぜ根っこを重要視するのか?

植物の根っこ農薬や肥料を使用しない自然栽培や自然農法の世界において、目に見えない地下部の根っこを重要視しています。

なぜ、根っこを重要視するのでしょうか?まず、根っこの役割を見てみましょう。

【根っこの役割】
・土壌中から栄養分や水分を吸収することができる
・植物体を支えることができる
・土壌中の微生物に光合成産物を与え共生することができる

一般的には、根っこの重要な役割は、土壌中から栄養分と水分を吸収し、地上部へと送ると習うのではないでしょうか?

でも、これは表面的な役割の一つです。

最も大事な本質的な役割は土壌中の微生物に光合成産物を与え共生するこです。

稲の菌

出典:水の吸収と移動 啓林館 http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_1_kaitei/contents/bi-1/4-bu/4-1-1.htm

自然界において、人間の手を加えず放っておくと、命が豊かになってくる法則があります。

山の噴火等があり火砕流が流れたあと裸地化しますが、150年もすれば立派な森林となります。

地上部の植物体の命が豊かになっているように見えますが、本質は、地下部の土壌微生物の命が豊かになり、結果として、地上部が豊かになっているのです。

私達が、自然栽培で農薬や肥料を使用しない理由。

それは、農薬は土壌微生物を殺してしまうためであり、肥料は根の成長を抑えてしまうためです。

農薬や肥料は地上部を重要視していますが、自然栽培においては地下部の土壌微生物の命を豊かにしようとしているのです。

私達は、それが自然界の本質だと考えています。

2.自然栽培米と慣行栽培米の根の違い!

稲の比較通常、地上部は容易に見えても、地下部を見ることは容易ではありませんね。

熊本県の自然農法普及員の方が自然栽培歴5年目の稲と慣行栽培米の稲の根っこを掘り出し、比較した貴重な写真を入手しました。

左側:自然栽培5年目の稲
右側:慣行栽培米の稲

地上部だけで見ると、一見違いは分かりませんね。それでは、普段見る事のない根っこを見てみましょう。

慣行栽培米の根っこ

慣行栽培の稲

自然栽培5年目の稲の根っこ

自然栽培米の根

掘り起こした自然農法普及員の方が仰るには、自然栽培米の方は、太根と細根とどちらも発達していたようです。

さらに言うと、慣行栽培米の方の土が固くて掘り起こしにくかったが、自然栽培米の方は土が柔らかく、掘り起こしやすかったそうです。(確かに写真でも土の違いが分かりますね)

自然栽培5年目の稲では、肥料を使用していないので地上部の初期成長が遅いのですが、徐々に成長が追い付いてきます。

生育初期は、根っこを伸ばすことに専念しているのだと思います。収穫時期には、これだけ根っこの張りに違いがあるのですね。

自然栽培米 vs 慣行栽培米 根の張りの違いが意味する事とは!

小池自然栽培米稲

この自然栽培米 vs 慣行栽培米において、根の張りの違いが意味する事は2つあります。

一つ目は、根が多い事で土壌微生物層が豊かになっているということ。

二つ目は、生命力の溢れる稲になるということ

自然栽培米の稲は、土壌に肥料分を加えていないために、根っこを必死に伸ばして、栄養分を探しに行きます。

稲自身だけでは大変なので、土壌微生物の力も借りて菌と共生することで栄養分を吸収しようとします。それが、稲の生命力の強さを生むのです。

生命力の溢れるお米を作ろうとすると、生命の多い土壌から作られるお米であることがキーポイントとなります。

生命の波動は繋がっていると感じています。

私達の体は、私達が食べた物によって作られています

私達は、どのような食べ物を体の中に入れるのか?

私達が、生命力に溢れた生活を送りたいならば、生命力に溢れた食べ物を体に摂り入れるがポイントとなります。

私達は、動植物の命を頂いて、自分の命を養っているのです。

私達が食べ物を選ぶ時の、一つの判断基準として、気を付けると役に立つこと。

それは、”その食べ物に命が宿っているだろうか?”

世の中には、工場で作られ命が宿っていない、てっとり早く栄養素が摂れる商品もあるかもしれません。

しかし、本質は、動植物の命を頂いて、自分の命を養っているのです。

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