自然栽培米の播種・苗箱運びでは楽しい波動が大事

熊大生苗床作業

こんにちは!自然栽培米専門店ナチュラルスタイルの井田です。

熊本県菊池市七城町の冨田自然栽培米では、毎年、5月中旬頃に熊本大学生や一般の方と共に播種と苗床への苗箱運びが恒例となっております(2020年以降は、コロナの影響で有志のみ)。

毎回、総勢約30名くらいが集まり、楽しく苗箱を運びます。

この苗運びは、米農家さんにとっては、
一年の内でも最も人手が必要で非常に大事な作業です。

一年の命運をかけると言ってもいいかもしれません。
苗床作業がどのようなものかをお伝えいたします。

自然栽培米の播種に使用する育苗土のこだわりとは?

山土

私達がお届けしている自然栽培米は、農薬はもちろん肥料(化学肥料・有機肥料)も不使用です。

自然栽培米の播種に使用する育苗土も殺菌処理をせず、肥料分も加えていません。

農薬には薬毒、肥料には肥毒というものがあると捉えているのですね。

そのため、育苗段階の育苗土も注意を払っています。
薬剤処理や肥料が入った山土は使用しません

山土をふるいにかけて、ある程度均一にした粒径の山土を使用しています。

自然栽培米の播種風景

育苗土を苗箱に敷いて、自家採種している自然栽培米ヒノヒカリの播種をしていきます。

播種作業

現在では、電動の播種機が広まっていますが、冨田さんの所では、手動の播種機で量を目で見て調整しながら播種をします。

苗箱

次に、播種し終えた苗箱を苗床に並べていく作業があります。

苗床に苗箱を並べていく

冨田家の長男の和孝さんが、苗箱を置く時の注意を熊大生の皆さんに説明しています。

熊大生苗床運び

種籾の入っている苗箱は、「赤ちゃんを抱っこしているがごとく優しく運ぶ」ことが大事なんですね。

この苗箱運びは、人手がかかるすごく大変な作業になります。

しかし、冨田さんの所では、総勢30人ほどがいますので、手渡し方式で苗箱を運んで設置していきます。

この手渡し方式だと随分楽に設置作業ができて、何より楽しい雰囲気で苗箱を設置できますね^^

子ども達は、田んぼにいるカエルなど生き物を捕まえて遊んでいます。
(あまり現代では見ない遊びですよね)

カエルを捕まえるこども

15年ほど前は、冨田さんは3人くらいで苗床を歩きながら設置していたようで、すごく大変な作業だったと言います。

この楽しい雰囲気で作業が出来る事はすごく重要な事だと感じています。

私達自然栽培に関わる人間は、目に見えない事こそ大事にしているので、楽しい雰囲気が苗に伝わると感じています。

それが、美味しい冨田自然栽培米を作るスパイスになるのではと感じています。

※5年ほど前の苗床作業なので方法は変わってきていますが、楽しい雰囲気は伝わるのではと思います。

最後に被覆材(ラブシート)を被せてお終いです。

熊大生苗床作業

このラブシートで保温、保湿を維持して初期の生育を助けてあげるのですね。

また、芽が出たばかりの時は、カラスなどの鳥に啄まれることもあるのですが、このラブシートで鳥害も防いでいます。

熊本大学生との苗箱設置作業のこれまでの新聞記事

冨田さんの苗床作業には、熊本大学生をはじめ多くの方が手伝いに来てくれます。

新聞社の方もこの活動を報告してくれています。

私の方でこれまで切り取って置いておくことができた記事をお伝えします。

2010年5月23日 熊本日日新聞熊大生苗床作業新聞記事

2014年5月18日熊本日日新聞熊大生苗床作業新聞記事

大学生の中には、水田に初めて裸足で入り、農作業が初めてという方もいます。

水田に裸足で入るような肌で感じる体験は、非常に意味のあることだと思います。なんか、気持ちよかったな~。もうそれで充分です^^

無農薬・無肥料栽培で米作りを続けてきた冨田さんの想いを少しでも感じてもらえたら、嬉しいですね。

自然栽培の世界においてお米は、単なる物ではなくて【エネルギー体】と捉えています。

生産者さんや作業に携わる人がどのような気持ちで農作物に接するかというのは、実は非常に大事にしているポイントなのです。

きっと、苗床作業に関わる方達の楽しい雰囲気を受けて苗に良いエネルギーが伝わってくれるのではないかと思っています。

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