七城米が美味しい理由|熊本県菊池の食味ランキング特Aのお米

更新日:2021年7月21日 公開日:2021年4月29日

七城米-冨田収穫

こんにちは!自然栽培米専門店ナチュラルスタイルの井田です。

当店では、熊本県菊池市七城産の七城米もお届けしております。

熊本県産七城米(ヒノヒカリ)は、10以上年連続で食味ランキング「特A」を受賞しました。

この熊本県菊池市七城町の七城米は、実は、その昔から有名なお米なのです。

七城米は、江戸時代からうまい米の代名詞とうたわれており、そのうまさは、当時米取引の中心であった大阪の米商人に最も高い評価を得て、大阪のお寿司屋さんから特別注文がきたと文献に残るほどでした。

七城米が江戸時代からなぜ美味しいお米と言われて続けているのか?

今回は、その理由をお伝えいたします。

熊本県菊池市七城とは、いったいどこにあるのか?

皆様に食べて頂いている熊本県菊地市七城町の自然栽培米は、一体どこで作られているのか?

熊本県菊池市七城町の地図

熊本県菊池市七城町は山に囲まれている盆地です。

この盆地の環境が、九州でも稀な、米作りに適したおいしい七城米を作る環境を満たしているのです。

七城米の美味しさを作り出す下記の3つの要素をそれぞれお伝えします。

おいしい米を作る3要素
要素1. 土壌
要素2. 水
要素3. 環境 

要素1.稲作に最適と言われる砂壌土

砂壌土七城町の水田地帯は、花崗岩を母材とした砂壌土で、おいしい米作りに最も適した土壌です。

七城米の水田の水口を見て見ると、花崗岩のかけらを見つけることができます。

上流の花崗岩が風化して田んぼまで流れ着いたものです。

この花崗岩は、この七城町の美味しいお米を作る上で非常に重要な役割を担っています。

要素2.豊かなミネラルを含む水が流れていること

七城米の上流七城町を流れている菊池川とその支流の迫間川の清流は、豊富なミネラルと酸素を含んでおり美味しい七城米を育ててくれます。

上流に行くと大きな花崗岩が見えてきます。

この鉱石が、ミネラル分の多いおいしい水を作り、七城米を育んでいるのです。

花崗岩は、微細な細孔(空気穴)を持っているため、水を通すとろ過し、不純物を取り除き浄化する作用があるようです。

また、花崗岩からは、天然のミネラルが溶け出すと言われているので花崗岩を通ってきた水はミネラル分を含むキレイな水になると言われています。

七城米の農業用水は、キレイで透き通っているのが特徴です。

お米は、栽培時に水が必要なのはもちろんですが、収穫後の玄米での保管時にもお米内に約15%の水分を含みます。

どのような水でお米が育てられるかというのは、非常に重要な要素なのです。

要素3.環境:昼夜間の温度差が大きいこと

七城米の稲

七城町が位置する菊池平野は内陸の盆地で、真夏の残暑と稲の穂が出る頃からの昼夜間の温度差が大きく稲の生育にとってピッタリの気候です。

昼間の温度が高いと、光合成をしっかりして糖分生成します。

夜の温度が低いと、昼間に生成した糖分を呼吸で使用せずしっかり米粒に蓄えていくのです。

七城町は自然環境でも米作りに恵まれた土地なのです。

江戸時代から美味しい米所として有名な七城町で、無農薬・無肥料の自然栽培米作りをしている米農家さん達がいます。

食べた方が健康になれる本来のお米作りを目指し、安心安全かつ美味しいお米を届けたいと邁進している熟練の米農家達です。

【熊本県菊池市七城町の自然栽培米農家】

冨田親由の自然栽培米ヒノヒカリ

小池祐生の自然栽培米ヒノヒカリ

平田真佐光の自然栽培米ヒノヒカリ

10年連続食味ランキング【特A】を受賞した七城町で育てられた農薬や肥料を一切使用せずに育てられた自然栽培米をご賞味ください。

 

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